春名 祐麻

「体操服プロジェクト」 - 校庭 参加型アートイベント

 

体操服プロジェクトチラシ

体操服プロジェクト

時代や場所が違えども誰もが
小学校に通った思い出を持っています。
幼い頃の私たちは、遊ぶ友だちと場所さえあれば何でも楽しく、
身のまわりの土や風・草木などの自然の恵み全部を使って、
いろいろな遊びを作り出していました。
立場も肩書きも関係なく、
ただ一個の人間として毎日を過ごしてきました。


今回の体操服プロジェクトでは、
普段の自分や肩書きから解放され、
無垢な自分にかえり、小学校という場所で過ごします。
同時にこうした行為がスイッチとなって、
自分自身の幼い頃の記憶がよみがえることでしょう。

里山の小学校で参加者全員が同じ体操服を着ることから、
普段気付かない社会が作る性差や役割などについて、
あらためて考えるきっかけにしたいと考えます。


本プロジェクトは、朝礼・ラジオ体操から始まり、
音楽・体育・図工を授業形式でクラス分けした少人数で行います。
また遊具も設置し、休み時間に参加者がそれらで
自由に遊んでもらえるようにします。

 

 

本プロジェクトは終了いたしました。

たくさんのご参加・お問い合わせ誠にありがとうございました。

 

なお、大地の芸術祭 秋版 10/3~11/23 につきましては
本プロジェクトは開催いたしません。

 

体操服プロジェクト 企画者:春名祐麻